勤続年数が短くてもバンクイックの審査は通るか通らないか

金融機関では、お金を貸すにあたって勤続年数を重視しています。なぜなら勤続年数が長ければ長いほどそれだけ収入が安定していることを示しているからです。そうすれば貸したお金が返ってこない、なんてことになる確率を減らす目安にもなります。勤続年数が短いとそれだけ転職を繰り返していたりして、長くその職場に勤める可能性が低く見えたり、返済能力が低い判断され、審査も通りにくくなってしまいます。ただ3ヶ月または6ヶ月以上勤めていれば大丈夫、というところが多いようです。審査を有利に通過するには、勤続年数が会社員なら1年以上(新卒の方は例外の場合もあります)、自営業なら3年以上必要です。金融機関によっては、在籍確認さえ取れれば就業して1日でも融資可能です。しかし在籍確認の際に勤続年数を聞かれない場合もあるので、一概に勤続年数を重視しているとは言えないかもしれません。

カードローンに初めて申し込む方は限度額が希望通りにいかないことはありますが、大抵審査には通り、利用できます。しかしカードローンは初めてでも、クレジットカードで延滞したことがあるか、あるいは短期間に複数の金融機関に申し込んでしまったりすると、審査は通りません。それを防ぐには、ある程度期間をあけてから申し込みをしましょう。初めてでない方が審査で落とされる原因としては、借入件数が多すぎる、過去に延滞している、自己破産や債務整理をしてから5~7年以上経っていない、などが考えられます。これらに当てはまる方はまずカードローンの利用は難しいでしょう。

勤続年数が審査の際有利にはたらくので、審査に通らない原因もなく、カードローンの利用を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

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